【2020春】春休みのやり残しを回収しに行くよ 4日目

短期集中型のお食事

この記事は前日の続きです。もしよろしければ、そちらを先にお読みください。

4日目(2020/04/02)

朝5時に起きます。何故こんな早くに起きるのか、ピンと来る方もいるでしょう。 函館は朝市が有名なのです。しかし、朝市の営業は大体6時から。こんな早くに起きる必要は無いのです。

もちろん理由はあります。前回の記事でも触れましたが、このホテルの屋上には露天風呂があります。その露天風呂から日の出を見たかったのです。この日の日の出は05:18、支度を含めると5時には起きなければ間に合いません。

というわけで気合で起きました。くっそ眠いですが、頑張って温泉に行きます。靴箱を見ると先客は1名。ほんとは独り占めしたかったけど仕方ないね。

身体を洗ったら露天風呂に直行します。ワクワクしながらドアを開けると、そこに待ち構えていたのは地獄でした。

とにかく寒いのです。気温自体はそこまで低いわけではありませんでしたが、問題は風です。ビルの屋上なのでめっちゃ風が強いのです。そういえば昔物理部で高さと風速の関係とかやったな~~~と回想しながら、一刻も早く天国である湯船に向かいます。

しかし、そこに天国はありませんでした。お湯がぬるいのです。お湯がぬるいといつまで経っても身体が温まりません。これは地獄です。

僕はこの春休みに寒い地域の露天風呂に入っていますが、そのどれも良い記憶が残っています。それは、ある程度お湯が温かかったためです。首から上が吹雪でも、首から下が温泉なら全然平気、むしろそのギャップが楽しいのです。

しかし今回は違いました。上も地獄、下も地獄。どうしようもありません。さらにさらにどうしようもないこととしては、曇っていて日の出がよく見えませんでした。

そそくさと建物の中に退散し、温かいお湯(建物の中のお湯は温かいのです)にのんびりとつかって、体の芯まで温まったところで部屋に戻ります。

ちょうどいい時間になったので朝市へ向かいます。まずは朝食を頂きます。勧誘のおばちゃんをかいくぐって、向かったのはきくよ食堂。

f:id:ca63cefdce:20200406204939j:plain

巴丼を頂きました。どれもこれも美味しいんですよ。特に感動したのはウニ。ミョウバン感がなく、口の中でとろけていくのです。

食レポはこの辺にして、次のお店へ。テレビとかでもよく出てくるところです。

f:id:ca63cefdce:20200406205000j:plain

イカ釣りをします。HPでは営業開始が7時となっていましたが、実際には6時半から営業してました。一番乗りでした。

f:id:ca63cefdce:20200406205015j:plain

釣ったイカは目の前で捌いてくれます。醤油をつけると動くのが面白かったです。もちろんおいしかったですよ。

ちょこっとお土産を買って、宿に戻ります。大洗で明太子用の保冷バック買っておいてよかった。

f:id:ca63cefdce:20200406205129j:plain

部屋にあったので試してみました。なかなか美味しいのができましたよ。

コーヒーを飲んだら支度をして、チェックアウト。ヤフオクで購入し郵便局留で送っておいた18きっぷを回収したら、いざ次の目的地へ。

f:id:ca63cefdce:20200406205158j:plain

皆さんご存知、函館といえばラッキーピエロですね!函館の各地に店舗があるのですが、せっかくなので市街地から少し離れた本店に来ました。めっちゃでかいしお洒落だし、ハンバーガー屋さんの雰囲気じゃないどこか異質な空間でした。

f:id:ca63cefdce:20200406205223j:plain

今回が初訪問なので、チャイニーズチキンバーガー・ラキポテ・烏龍茶がセットになった、ダントツ人気ナンバー1セットを頂きます。

f:id:ca63cefdce:20200406205249j:plain

おいしかったです。このあと人気No.2,No,3のバーガーも食べました。

f:id:ca63cefdce:20200406205305j:plain f:id:ca63cefdce:20200406205321j:plain

おなかいっぱいになりました。いささか食べ過ぎた気がしますが、この後の日程を考慮するとここで食べておくのが重要だったのでまぁ仕方ない(言い訳)

さて、これで北海道の用事は全て完了。本州へ戻ります。色々ルートはあるのですが、今回は18きっぷを使います。ただ、この18きっぷ青函トンネルがなかなかの鬼門なのです。通るのに別料金が必要・払ったとしてもトンネル前後の区間のみ、在来線との接続が考慮されていない(函館→青森は乗り継ぎパターンが1日で2つしかない)……

でも、いつか通ってみたかったんですよね、青函トンネル。フェリーと同様、2月に通ることを検討したのですが、こっちもボツになっていました。 というわけでやり残しを回収しに行きましょう。

午後1時過ぎ、五稜郭駅を出発。まずは北海道側のトンネル最寄り駅、木古内へ向かいます。

f:id:ca63cefdce:20200406205538j:plain

駅前に道の駅もあったけど、割とすぐ新幹線が来るのでホームへ。

f:id:ca63cefdce:20200406205558j:plain
せっまーい

乗ったらすぐ青函トンネルです。楽しかったです。

f:id:ca63cefdce:20200406205634j:plain
18きっぷ青函トンネルの前後を通過するには、きっぷ本体の他にオプション券が必要。ケチ。

30分程で本州側に到着。こちらも乗り継ぎの待ち時間が少なかったので寄り道せず。本州に着いたら18きっぷを使ってどんどん下っていきます。途中弘前公園に寄る予定だったのですが、遅延のおかげで断念。そのまま進み、23時過ぎに秋田県羽後本荘駅までたどり着きました。今日はここが限界みたいですね。

f:id:ca63cefdce:20200406210253p:plain
このへん

駅前のビジネスホテルに泊まります。1泊5.5kとなかなか値が張りましたが、他に泊まれるところがないので致し方ありません。

f:id:ca63cefdce:20200406205808j:plain
大洗で買ったたけのこの里と札幌で買ったペペロンチーノと青森で買ったりんごジュース

贅沢な夕飯を食べ、翌日の計画を立てて2時頃就寝します。またもや5時起きだけど。

翌日につづく……